塩ラーメンサミットでアンケート実施へ
update 2003/9/4 10:55
函館大学の学生グループが6、7日に開かれる第2回函館塩ラーメンサミット会場で、函館の街づくりについてアンケート調査を実施する。会場となる大門・駅前地区の現状を探りながら「イベントを街づくりにどう生かすか」などを聞く。学生らは結果を分析した後、11月のフォーラムで意見を提言する。
同大商学部の日野隆生専任講師のゼミグループが昨年に続いて実施。前回はイベントそのものについてのアンケートだったが、今回はイベントを通じての街づくりに主点を置いている。
質問項目では、駅前・大門地区を訪れる頻度や同地区を含めて、函館市の中心市街地について市民らの意識を調査。同地区の置かれている現状を浮き彫りにする。ラーメンサミットについては、来場者に地域経済効果や活性化につなげるためのイベントの在り方などの意見を求める。
アンケートは聞き取り方式で、2日間で約500件を目標に行う。結果は今月下旬から集約・分析し、街づくりについてまとめた意見を11月14、15日に開催する「アカデミックフォーラム」で発表する。(小豆畑 栄)
提供 - 函館新聞社
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