道南女性史研究会が会誌第14号を発行
update 2003/8/31 13:30
道南女性史研究会(酒井嘉子会長)の会誌第14号が、このほど発行された。函館の幼児教育をテーマにした特集や聞き書きなどを通し、道南の女性の歴史や生き方に光を当てている。
教育特集では、元幼稚園教諭の大山了子さんと三国洋子さんが寄稿。会員の佐藤恒子さんが回想記、酒井さんが小論を寄せ、函館における戦前・戦後の幼児教育の様子、現在までの流れ、保育従事者の苦労などをまとめている。
聞き書きは、弟子である加藤明子さんから聞いた華道小原流函館支部4代目支部長の故・田辺スエさん(四ツ柳敦子さん)、満州からの引き揚げを体験した平野ワカさん(大場小夜子さん)らを取り上げた4編。それぞれの人生や足跡をつづっている。
提供 - 函館新聞社
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