早くも店頭にラクヨウ

update 2003/8/27 09:53

 早くも秋の足音―。秋のキノコシーズンの幕開けを告げる「ラクヨウ」(正式名称・ハナイグチ)が、函館市内の中島廉売の店頭で並び始めた。冷夏と多雨のためか、例年よりも1カ月ほど早い登場。旬の味覚を求め、多くの市民が買い求めている。

 道南では「アワダケ」の名でも知られ、カラマツの下に生える。秋のキノコのトップバッターとして、ボリボリなどと並んで人気がある。秋ものは例年9月に採れ始める。今年は冷夏と長雨で早まったが、豊作だという。

 店頭にどっさりと初物が並ぶと道行く買い物客も足を止め、1皿、2皿、中には5皿まとめて買う人も。ニコニコ顔で買い求めていた女性は「湯がいてからみそ汁の具にするのが一番」と話していた。(福士雅巳)

提供 - 函館新聞社



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