七飯町・鹿部町が法定協議会設置で合意
update 2003/8/26 10:08
【七飯】七飯町・鹿部町任意合併協議会の第3回会合が25日午後2時から、七飯町役場で開かれ、両町が9月下旬に法定協議会を設置することで合意した。渡島・桧山管内で法定協設立を正式に決めたのは、両町が初めて。
渡島管内で最も早い6月30日に任意協を設立した両町は、事務事業の一元化に向けた各種作業や住民への広報活動などを共同で進めながら、この日、法定協への移行を決定した。
法定協は両町の町長と助役、議会議長など、任意協の14人に、一般の有識者6人と渡島支庁地域政策部長を加えた計21人で構成する。
法定協の設置には町議会の議決が必要で、両町は9月の定例会に議案を提出。議会の了承が得られれば、同月中に法定協を立ち上げる考えだ。
この日は、法定協規約案や総額2031万円の同協議会予算案など、議案4件を可決。また、合併に必要な事柄をまとめた合併協定書協定項目のうち、合併の方式や期日、新市の名称など、最重要となる5項目について、法定協で審議することを確認した。
提供 - 函館新聞社
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