「ゆうりぞうと湯の川」来月16日営業終了
update 2003/8/25 10:23
日本郵政公社共済組合の保養施設「ゆうりぞうと湯の川(道南荘)」(函館市湯川町1)が9月16日で営業を終了する。利用者の減少で、経営が悪化したため。同施設は同下旬には一般競争入札で売却する予定になっている。
同公社道支社人事部によると、郵政関係者やその家族の保養・宿泊施設として1972年にオープン。近年では一般利用者にも開放していたが、1998年度の約9000人をピークに利用者の減少が続き、2002年度は7000人に落ち込んだ。その結果、経営が厳しく、採算が合わなくなったため、閉鎖を決めた。同施設の営業終了で、同公社の保養施設は、道内から姿を消すことになる。
同施設は敷地4200平方メートル、建物は鉄筋コンクリート造り4階建て、延べ床面積1600平方メートル。2000年に改修工事を行い、エレベーターを設置。客室は16室で、駐車場は20台分が確保されている。
すでに3社から入札に関する問い合わせがあり、8月末までには入札日を発表する。問い合わせは同部TEL011・214・4042へ。
提供 - 函館新聞社
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