「はこだてグリーンプラザ」利用好調
update 2003/8/22 11:57
函館市が2001年度から整備を進めている「はこだてグリーンプラザ」(松風町、市道広小路)でのイベント利用が好調だ。本年度は7月の「大門祭」を皮切りに利用申し込みが相次ぎ、今週末も「大門サンフェスタ」などの各種催しが開かれる。9月も週末を中心に4件の利用があり、市は「リニューアルした効果が徐々に出始めている」とみている。
グリーンプラザの整備は、旧さいかデパートに隣接するBブロック(延長97メートル)を2001年度、市役所寄りのCブロック(同88・5メートル)を昨年度にそれぞれ終了。本年度は中央郵便局寄りのAブロック(同104・5メートル)を整備する。市商工観光部によると、利用が多いのは整備済みのB、C両ブロック。ともにイベントスペースとして利用可能で、7月の大門祭も両ブロックが会場となった。
今週末からは毎週のようにイベントがめじろ押し。23日は「大門サンフェスタ」(Bブロック)24日も生楽器の演奏などを行う「NATION‘S CAPTURE」(同)が開かれる。31日には「YOSAKOIソーラン祭り第1回道南大会」(B、Cブロック)も行われる。
9月も「函館塩ラーメンサミット」(6、7日、全ブロック)「はこだてティーエムオービアガーデン」(同、Bブロック)、「ダテパー3周年記念イベント」(14日、B、Cブロック)「函館社交飲食連合会ドリンクラリー」(18日、同)と続く。
市は「Bブロックでは昨年から利用が増えていたが、これまで毎週のようにイベント開催が続いた例はなかった」(同部商業課)と話し、利用増は同プラザのリニューアル効果が大きいとみている。市は利用を許可した団体に無料で貸し出しており、今後の利用拡大に向けては、文化・スポーツ団体などに対し、継続的に呼び掛ける方針。
提供 - 函館新聞社
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