知内町長選、脇本氏が無投票4選
update 2003/1/22 10:53
任期満了に伴う知内町長選が21日告示され、午後5時で立候補の届け出が締め切られた結果、現職の脇本哲也氏(67)のほかに立候補はなく、同氏が無投票で4選を果たした。
脇本氏は昨年10月の臨時町議会で出馬を表明。「財政は厳しいが、自分の町は自分たちの力で作り上げるもの。本来あるべき地方自治の推進に力を注ぎたい」などと訴えていた。
この日午後5時過ぎ、選対事務所に当選の一方が入ると、訪れていた約60人の支持者から歓声が上がった。脇本氏は「町の将来のため、今後も全力で職務に当たりたい」とあいさつ。「若者が地元に残ることができ、多くの人が足を運んでくれるよう、魅力ある町づくりを進めていきたい」などと語った。
脇本氏は知内町生まれ。知内高校卒。役場で企画室長や総務課長などを歴任し、1991年に町長選初当選。全国半島振興市町村協議会長、全国山村振興連盟副会長。
提供 - 函館新聞社
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