江差町議会議長に飯田氏、副議長に薄木氏選出
update 2003/8/20 10:22
【江差】江差町議会は19日、町議選後初の臨時会を開き、議長に飯田隆一、副議長に薄木晴午両議員を選出した。
同町議会の会派構成は、濱谷一治町長を支持する町民クラブと一羊会の2会派が合流し、7人の最大会派、協政会(打越東亜夫会長)が誕生。社民党の大井壽子、公明党の西岡隆平両議員を加えて9人で与党を構成する。
林正信氏が引退し、5人が議席を守った群青の会は、緑政会(小笠原満会長)に改称。1議席を減らした沢野健三、古岡央子両議員の共産党とともに野党になる。
臨時会では総務、社会文教両常任委員、議会運営委員などを選出。衆院8区補選(10月14日告示)の経費などを盛り込んだ総額1299万円の一般会計補正予算案を可決した。本年度の一般会計の総額は64億4971万1000円となる。
同町議会では議長を与党側、副議長を野党側から選出するのが慣例だが、野党会派内で人選が難航したことが発端で、与野党会派間の調整がつかず、正副議長とも与党側から選出する結果となった。
飯田議長は56歳。道立江差高卒。飯田クリーニング社長、ひやまスポーツ商会社長、江差商工会会長を務める。当選4回。
薄木副議長は54歳。72年拓殖大卒。フラワーショップうすき社長。当選5回。
同町議会の会派構成は次の通り。▽協政会7▽緑政会5▽共産党2▽公明党1▽社民党1。
提供 - 函館新聞社
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