上ノ国たいまつ明かし
update 2003/8/15 11:58
上ノ国町の夏を彩る「エゾ地の火まつり」(実行委主催)の第2弾で、夜空を巨大なたいまつと花火で彩る、「日本海たいまつ明かし」が14日夜、上ノ国小グラウンドを舞台に行われた。詰めかけた大勢の住民は、漆黒の夜空を焦がす勇壮な炎を見つめながら、早足で過ぎ去ろうとする夏を惜しんだ。
午後8時すぎ、町内の清流・天の川のほとりにずらりと並んだ、高さ7メートルと5bの大たいまつ10基に次々と火が放たれ、勇壮な炎が水面や背後に黒々とそびえる夷王山の斜面を明るく照らした。
夜空を焦がす炎や激しく飛び交う火の粉の様子に、詰め掛けた観衆から盛んな拍手が送られた。会場では、午後8時すぎから花火大会も催され、水面を照らす大輪の花が観衆を魅了した。(松浦 純)
提供 - 函館新聞社
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