バス創業100年記念パレード
update 2003/9/22 10:13
函館地区バス協会(出浦一誠会長)は21日午前10時から、バス創業100年記念のパレードを行った。風船やカラーモールでカラフルにラッピングされたバス4台が市内をパレード、同日から始まった秋の交通安全運動も合わせてアピールした。
函館市高盛町の函館バスのバスセンターで開かれた出発式で出浦会長は、「バスが走り始めた9月20日を記念して、全国で様々なイベントが開かれている。業界としては厳しい昨今だが、利用者のために走らせよう」とあいさつ。ノンステップバスに函館肢体障害者福祉協会の会員約20人が乗り込み、函館駅前や湯川温泉、本町などを巡るパレードをした。
午後1時からは、弥生小学校の生徒20人を招待し、函館空港や亀田中野町の道南四季の杜公園などを巡る市内観光乗車体験も開かれた。五勝手屋羊羹やタオルなどがおみやげに渡されたほか、函館牛乳ではソフトクリームや牛乳が振る舞われた。
京都市で1903(明治36)年9月20日に日本で初のバス運行がされたことを記念し、同日を「バスの日」としている。函館では1918(大正7)年、大門―湯川温泉間が最初。また、函館バスは来年、創業60周年を迎える。
提供 - 函館新聞社
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