函館駅のホーム横にホテル「JRモバイルイン」31日開業 転車台や列車間近に宿泊
update 2026/1/29 07:17
JR北海道と北海道ジェイ・アール都市開発、ミサワホームの3社は、函館駅隣接地にトレーラーハウス型宿泊施設「JRモバイルイン函館」を31日に開業する。JRモバイルインの開業は琴似、千歳、富良野に続く4カ所目で、28日には報道陣に公開した。
函館駅西側のパークアンドライド駐車場敷地を転用し、建築基準法上の道路に接していない特殊な立地条件をクリアするため、建物ではなく車両扱いのトレーラーハウスを採用。ミサワホーム製の「ムーブコア」を2台連結したL字型の客室を計5棟設置した。
客室は寝台列車をイメージしたデザイン。リビングには2段ベッド、奥に主寝室やシャワー、トイレを備え、1室最大4人まで宿泊できる。ウッドテラスからは車両基地で待機する車両や現在も稼働する転車台を、大きな窓からは函館駅ホームに発着する列車の様子を眺めることができる。
各室にはJR北海道の車両番号を模し、モバイルの「モバ」と、寝台車の記号「ネ」、函館本線の距離「423キロメートル」を組み合わせた「モバネ423」の番号や、寝台車の「B寝台」マーク、号車札を模した部屋番号の札が設置されるなど、鉄道に関する装飾を施した。
チェックインは別棟の受付にあるタブレット端末を使った無人対応とし、運営の効率化を図った。
北海道ジェイ・アール都市開発の高橋忍さんは「函館駅の鼓動が感じられるロケーションで、宿泊体験を提供できるところが魅力。北海道でも数少ない転車台や、発着を待つ特急列車が常にいる風景も眺めながら宿泊を楽しんでほしい」と話している。
同社ホームページ=二次元コード参照=で予約を受け付けるほか、準備が整い次第、宿泊予約サイトでの受付を開始する。
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