寒締めベビーリーフ収穫進む 糖度高くビタミンたっぷり 函館・安川農園
update 2026/1/16 19:59
安川農園(函館市亀田港町、安川満江代表)のビニールハウスで、冬季の寒さを逆手に利用した寒締めベビーリーフの収穫が進んでいる。道南は冬季でも無加温で栽培できるのが売りで、濃い緑や茶、黄緑などの新芽がぐんぐん伸びている。
安川さん(62)は、市昭和町のハウス1棟でルッコラやシュンギク、ホウレンソウ、ケール、水菜、ターサイなど17種類を土耕栽培。幅1メートル×長さ30メートルの畝が2本あり、昨年11月上旬に種をまき、今期は今月6日に収穫を始めた。現在は、成長具合を見て週に2回収穫し、3月上旬まで続く。今冬は寒暖差が大きいため、良い具合に寒締め状態になっているという。
収穫後は、多彩な葉の特徴を楽しんでもらうためブレンド、計量し個包装して出荷する。
寒締めベビーリーフの栽培は今冬で12シーズン目で、臨時職員として働いていた道総研道南農試(北斗市)で技術を教わった。道南で本格出荷をする農家は珍しい。冬季の道産野菜として重宝され、札幌や後志管内蘭越町からも注文が入る。
安川さんは「今期は発芽が順調で、土の水分状態も良かったので生育良好。きれいに水洗いし、生で食べてほしい。糖度やビタミン含有量が高く、彩り豊かなベビーリーフがあると料理が引き立つ」とPRする。
中島廉売内の川崎青果店で扱うほか、昭和町の自宅倉庫で金・土・日曜限定で焼き芋と一緒に1パック20グラム入り150円で直売する。
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