市民目線を徹底 函館市役所で仕事始め
update 2026/1/6 20:03
函館市の大泉潤市長は5日、2026年の仕事始めにあたり、市役所本庁舎で特別職・部長職38人に対し訓示をした。市長の言葉は庁内全館に放送し、市職員は気持ちを新たに業務をスタートした。
市長は「函館を取り巻く現実は決して楽観できるものではない。人口減少と少子高齢化、物価高騰、災害リスクの高まり、人材不足など難しい課題が鋭く突き付けられている」とした上で、選ばれるまちであり続けるため「一人一人の仕事の意味を改めて問い直す必要がある」とした。
意識してほしい2点とし「市民目線を徹底し、窓口に来た人の対応を業務としてこなすのではなく、その人の事情に思いを巡らせながら、気持ちの上では友人や家族のように向き合うことを大切にしてください」「信じられるチームをつくること」と述べた。
また、市長になり2年半で多くの市民の声を聞いてきたことに触れ「繰り返し耳にするのは、市役所の現場の人に助けてもらっているという声。現場の汗を市民の皆さんはきちんと見てくれている」と伝えた。一方で、人口減について「私たちのミッションとバリューを高く掲げ、まちを守るため役所が本気で動いているというメッセージを、外にも内にも打ち出していかなくてはならない」とした上で「住んで良かったと胸を張って言える函館を生活の現場から目指していきたい」と力を込めた。
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