五稜郭タワーがオレンジ色に 「世界アルツハイマーデー」啓発
update 2025/9/21 19:45
「世界アルツハイマーデー」の21日、函館市は、認知症の正しい知識を普及啓発するため、五稜郭タワーを認知症支援のシンボルカラーのオレンジ色にライトアップした。
この日は午後5時から五稜郭公園のウオーキングを通じ、認知症患者への理解と支援を呼び掛けるイベント「オレンジRUNはこだて」も行った。道立函館美術館前でのセレモニーでは北大水産学部交響楽団による演奏後、集まった人たちはカウントダウンでライトアップの瞬間を見守った。
市内の家族会「函館認知症の人を支える会」の朝倉順子会長(72)は「参加者も少しずつ増えているが、こうした機会を通じ、まだ知らない市民にできるだけPRしたい」と話した。
同タワーのライトアップは通常白色のみのところ、病気や障害の啓蒙活動などに賛同する形で異なるカラーで演出する。3月の世界緑内障週間は緑色、4月の世界自閉症啓発デーは青色、11月のイエローリボン運動は黄色に彩られる。今月30日日没〜午後10時は10月1日の「展望の日」を祝い、1日限定で赤色に点灯する。
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