鉄人、熱いレース 沿道で声援 アイアンマンジャパンみなみ北海道
update 2025/9/15 08:18
【北斗、木古内】長距離トライアスロンの国際大会「アイアンマンジャパンみなみ北海道2025」(実行委主催)が14日、北斗市、木古内町で行われた。コース周辺では地域住民らが集まり、国内外から集結した選手を応援し、盛り上がりを見せていた。
大会は昨年に続き2度目の開催。今年は海外47カ国を含め約1400人がエントリー(8月29日現在)。午前6時半に北斗漁港付近の海域でスイム(3・8キロ)をスタート、引き続き交通規制を行った函館・江差自動車道北斗中央―木古内インターチェンジ間を中心にバイク(180キロ)、木古内町でラン(42・2キロ)の計226キロで争った。
同漁港前の国道228号ではスタート30分前から選手の仲間や市民らが集まり、過酷なレースに挑む選手に声援を送った。木古内町内でも次第に応援の輪が広がり、拍手も大きくなっていった。ランコースの給水所では、ボランティアが応援とクマ対策を兼ねてカウベルを鳴らしていた。
木古内町でスティックバルーンを叩いていたた北斗市七重浜8の主婦、鈴木麻里子さん(33)は「昨年は漁港周辺だけで見ていたが、今年はランやゴールシーンも見たくて来た。皆さんが無事完走してほしいと願っていた」と話していた。
男子の総合優勝はランでトップに出た大倉拓也選手が昨年の優勝タイムを約16分上回る8時間34分30秒(速報)で輝いた。「最高。風が強かったが安全第一でレースを進めた。応援も良かった」と喜んでいた。選手は夕方から深夜にかけてゴールした。
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