秋のバル街にぎわう
update 2025/9/8 06:57
スペインの食文化にちなみ、グルメとはしご酒を楽しむ「函館西部地区バル街」(実行委主催)が7日、函館市西部地区で開かれた。市民や観光客が参加店掲載のマップを手に秋の西部地区に繰り出し、店ごとに創意工夫を凝らしたピンチョス(つまみ)とワインを堪能した。
毎年春と秋に開催し今回で38回目。61店が参加した。「昼バル」店の「バルレストラン ラ・コンチャ イ バスク」(末広町)は、ほぼ満席のにぎわい。帯広産の「どろぶた」のシチューのほか、ぶりの酢漬けなど3品のピンチョスと、同店特製のサングリア(ワインに複数の果物、スパイス、砂糖などを加えて作るスペイン発祥のカクテル)やビールが提供され、来店者が舌鼓を打っていた。
高盛町の会社員、松橋裕香さん(27)は「サングリアはおいしく飲めた。どろぶたのシチューは、肉が口の中でほろほろと解け、とてもおいしかった」と笑顔だった。
丸山園茶舗御茶ノ倉(末広町)には「弘前フレンチ&サイアンパティオオールスターズ」が特別参加。同店の相澤健治さん(55)は「3人のフランス料理と1人のスペイン料理のシェフが、青森県産の食材で4種の料理を1皿で提供。400人分を用意した。皆さんにおいしく味わってほしい」と話していた。
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