函館空港国際線ターミナルにAI案内サービス試験導入
update 2025/8/28 19:20
北海道内7空港を運営する北海道エアポート(千歳市)は、函館空港国際線ターミナルビル総合案内所にPictoria(ピクトリア、東京都港区、明渡隼人社長)が開発した案内サービス「Picto STAND(ピクトスタンド)」を試験的に導入した。12月31日まで設置する。
モニター上に表示されたAI(人工知能)アバターへ日本語や英語、韓国語、中国語(簡体・繁体)で話しかけると、AIが学習済みの観光や交通の情報を基に、観光地の情報や空港からの二次交通の案内を対話形式で行う。
このほか、4つの言語を切り替え、よくある問い合わせのボタンをタッチすると、対応した回答を得られる。
システムには通訳機能も盛り込まれており、AIを通して案内カウンターの従業員不足に対応するとともに、ターミナルビル開館時間中のフルタイム稼働で案内業務の強化に努める狙いがある。同社函館空港事務所は「多言語対応により、館内や二次交通案内にとどまらず、インバウンドのお客さまへ地域の魅力を最大限発信する機会と捉えて取り組んでいく」としている。
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