夜の花見、電飾が彩る 函館公園と五稜郭公園

update 2025/4/20 07:53


 函館公園と五稜郭公園で19日、ちょうちんの明かりの下でサクラを楽しむ「花見電飾」が始まった。期間中は指定された場所での炭火やカセットガスコンロの使用が可能となり、大型連休前半には、見ごろを迎えるサクラを眺めながら、ジンギスカンやバーベキューを楽しむ市民や観光客でにぎわいそうだ。

 両公園の花見電飾は2020〜22年はコロナ禍により中止されたが、23年から再開。今年は函館公園に約400個、五稜郭公園に450個のちょうちんを設置。期間中は、ちょうちんの明りが見物客とサクラを明るく照らし出す。

 五稜郭公園ではこの日、観光客のほか、家族、友人などと、開花間近のサクラのつぼみを愛でる姿が見られた。友人3人とともに電飾の下で花見を楽しんだ富岡町の会社員、七尾結輝さん(29)は「毎年五稜郭公園に花見に来ている。開花宣言前だが、外で飲食できる開放感がある」と笑顔だった。

 市公園河川管理課は「花見電飾はこの時期だけ。ぜひ足を運んでほしい」としている。花見期間中は周辺道路が渋滞するため公共交通機関の利用を呼び掛けるほか、火気使用時のルールやマナー順守を求めている。

 電飾は5月6日までの午後7時〜同9時。火気を使える区域などは市のホームページから確認できる。

提供 - 函館新聞社

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