認知症、正しい理解を 五稜郭タワーがオレンジに
update 2024/9/22 23:20
世界アルツハイマーデーの21日、函館市は五稜郭タワーを認知症支援のシンボルカラーのオレンジ色にライトアップし、認知症への正しい理解と患者への支援を訴えた。
国際アルツハイマー病協会(ADI)と世界保健機関(WHO)は21日を「世界アルツハイマーデー」、9月を「世界アルツハイマー月間」に定めている。国内でも各地のランドマーク施設がライトアップするなどしている。
ライトアップに先立って行われた五稜郭1周ウォーキングには約80人が参加。出発式で大泉潤市長が「認知症に対する意識をさらに深め、家族や地域住民で認知症の方を支えていく社会づくりをしていきたい」とあいさつし、参加者を見送った。
市芸術ホール前で行われたセレモニーでは、音楽ユニット「あんだんて」のコンサートがあり、参加者がオレンジ色のサイリウムを振りライトアップまでの時間を楽しんだ。午後6時にカウントダウンの合図で、タワーがオレンジ色に染まると参加者からは歓声が上がった。
市内の介護付有料老人ホーム「こん」の岡本美也子さん(57)は「年々同活動への注目が集まっているのを感じる。さらに活動の輪を広げ、地域との繋がりや認知症に対する理解が深まれば」と話した。
その他の新着ニュース
- 棒二跡地再開発、30年5月以降に延期へ 再開発組合...2025/8/22
- 北斗市、水道基本料3カ月無料に 10月から一般家庭向け...2025/8/21
- 函館市が命名権導入 430施設で愛称公募...2025/8/21
- 23日に湯の川温泉花火大会 60回目の節目3000発...2025/8/21
- ヒグマ目撃増加 ハンターの負担増報酬改定で改善 北斗市...2025/8/20
- 9月28日道障がい者スポーツ大会 11年ぶり渡島で開催...2025/8/19
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。