平和の鐘、世界に届け ユネスコ協会、市内10カ所で
update 2024/8/15 19:42
終戦から79年となった15日、函館ユネスコ協会(松宮健治会長)は函館市内の寺院や教会10カ所で世界平和の祈りを込め、一斉に鐘を鳴り響かせた。
「平和の鐘を鳴らそう!」と銘打ち、終戦の日に合わせ、日本ユネスコ協会連盟が2003年から全国で展開しており、今年で22回目。
東川町の本願寺函館別院には協会のメンバーや市民、認定こども園龍谷幼稚園の園児ら合わせて約50人が集まった。
松宮会長が「ロシアとウクライナなど世界では戦争の終わりが見えない状況が続いている。もう一度平和の大切さや命の尊さをかみしめながら、力いっぱい平和の鐘を突いてほしい」とあいさつ。午前11時半から正午まで順番に鐘を突き、戦争のない平和な世界を祈った。
3歳のころから毎年欠かさず参加している函館青柳中学校1年の板谷悠音さん(13)は「今も世界では戦争が続いており、日本でも災害が多い。多くの人が生活に困らないようにと鐘に願いを込めた」と話した。
提供 - 函館新聞社
その他の新着ニュース
- 聖なる夜に笑顔広がる クリスマスファンタジー閉幕...2025/12/26
- 1位は「新幹線E2系陸揚げ」 函新デジタル2025年のアクセストップ10...2025/12/26
- 新しい年へはらい清める 函館八幡宮で「大すす払い」...2025/12/26
- 歌と祈り 聖堂荘厳に ハリストス正教会で「市民クリスマス」...2025/12/25
- 森町 新種のサクラ、命名権1億円 ふるさと納税返礼品に...2025/12/25
- 障害者が冬道の安全支える 「滑り止め」砂の袋詰め作業ピーク...2025/12/24
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。


