大沼で遊覧船下架作業 11日に今季営業開始
update 2024/4/9 19:28
【七飯】大沼合同遊船(川村晃也社長)は9日、冬の間陸上に引き上げていた遊覧船5隻を大沼湖に下ろした。今季の営業開始は11日で、コロナ禍以前の利用客数に戻ることを期待している。
冬のアクティビティーの営業が終了した3月下旬から船の点検などを始め、8日までに船体塗装などを終えた。下架作業はあいにくの風雨となった中、社員ら約10人が専用のレールに乗った船を慎重に発船場近くの湖面に下ろした。
川村社長は「昨年5月から利用客が回復し、今季も国内外から団体予約が順調に入っている。大沼には個人客も増えていて、コロナ禍前同様の約5万人の利用客を目指したい」と話す。11日はクルーズ船「ウエステルダム」の乗客で予約があるという。
遊覧船の魅力について川村社長は「駒ケ岳や島巡り、初夏はスイレンやコウホネなど湖面から見える景色は素晴らしい。ガイドもお客さんに楽しんでもらうように案内する。ぜひ乗ってほしい」と呼び掛けた。
料金は大人1460円、小学生730円。運航は例年11月下旬ごろまで行う。
その他の新着ニュース
- 鹿部駅開業80年 記念式典とコンサートで祝う...2025/6/4
- 初漁漁獲ゼロ 初競り中止 道南スルメイカ漁...2025/6/2
- 函館、道内5空港と連携 地上業務の人材確保で...2025/6/1
- 迫力の舟こぎ競争とグルメに笑顔 南かやべひろめ舟祭り...2025/5/31
- 仏教と菓子文化歴史からひも解く 北海道菓子工業組合支部が60周年記念誌 佐々木名誉教授が執筆...2025/5/30
- コラボ商品で8月の「オールスター競輪」PR、小原のガラナ...2025/5/29
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。