函館山、淡い紫かれんに 七曲りコースでシラネアオイ咲く
update 2023/4/26 20:01
函館山の登山ルート上で「シラネアオイ」が咲き始めている。斜面など、日当たりの良い場所で淡い紫色の花をりんと開き、登山客を楽しませている。
和名の由来が北関東の日光白根山にあり、本州では高山植物として知られるが、函館山では気軽に楽しむことができる。
落石による通行止めが解除されたばかりの七曲りコースでは千畳敷に抜ける途上でシラネアオイを多く見ることができ、紫の萼片(がくへん)を開いた美しい立ち姿や、つぼみの状態のもの、小さいながらも花をつける若き女王≠フ姿も。周囲にはヒトリシズカやエゾエンゴサクなども咲く。
24、25の両日に定例の散策会を開いた函館山花しるべな会の藤島斉代表によるとシラネアオイは例年よりも若干早めだといい、「(大型連休にかけて)シラネアオイはどこのコースでも見ることができるようになるだろう。春三番の花も楽しんで」と話している。
提供 - 函館新聞社
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