北斗でフノリの初操業 寒さで生育遅れ
update 2023/2/9 22:15
【北斗】北斗市の茂辺地、当別両地区で8日、上磯郡漁協のフノリ摘みが始まった。初日は組合員16人が出漁し、膝まで海に漬かりながら、コンクリートブロックに5センチほどに育ったフノリを手で丁寧に摘み取った。この日は両地区合わせ約210キロの水揚げがあった。
両地区には、道内唯一のコンクリート製フノリ礁900台余りを設置し、6月に胞子を付着させて養殖している。
この時期のフノリは柔らかく風味があるといい、「海峡ふのり」のブランドで函館などに出荷するほか、同漁協で乾燥加工しJR新函館北斗駅前のアンテナショップ「マルシェおがーる」、JA新はこだての農産物直売所「あぐりへい屋」などの店頭に並ぶ。
同漁協はまなす支所(市茂辺地)によると「例年、初日の水揚げは300キロ程度。今シーズンは寒いせいか、生育が少し遅れているようだ」といい「生育状況を見ながら、春先まで操業を続ける」としている。
提供 - 函館新聞社
その他の新着ニュース
- 青函フェリー「あさかぜ5号」引退 25日にラストラン...2023/3/24
- サクラ開花予想は4月22日...2023/3/24
- 「はこぶら」リニューアル AIで観光コースを提案...2023/3/15
- 函館港に25日、3年4カ月ぶり外国船入港へ...2023/3/4
- 期待のコメ新品種「空育195号」開発 多収で病気に強い...2023/2/28
- 函館産ブラックベリー使用クラフトビールが金賞 H.M.Works...2023/2/24
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。