「北斗桜回廊」開幕 春の夜幻想的に

update 2022/4/29 07:16


 【北斗】北斗市内の4カ所を会場に、夜間ライトアップなどを行う「北斗桜回廊」(北斗市観光協会主催)が28日、開幕した。樹齢300年のシダレザクラで知られる法亀寺(向野1)では、多くの人々がライトアップされたサクラのあでやかな姿にカメラを向けていた。5月8日まで。

 会場は法亀寺のほか、大野川沿い桜並木(本町2)、国指定史跡松前藩戸切地陣屋跡桜トンネル(野崎)、清川千本桜の4カ所。このうち清川千本桜を除く3カ所で午後6時半からライトアップを行っている。法亀寺は同8時半まで、戸切地陣屋跡と大野川沿い桜並木は同9時まで。

 4年ぶりに法亀寺を訪れたという同市七重浜3の主婦、鈴木美紀さん(44)は、夫の健嗣さん(同)、息子の陽斗ちゃん(4)とともに満開のシダレザクラの前で記念写真を撮影。「息子が生まれた時、満開だった法亀寺のサクラを思い出す。夜のライトアップもきれいで、いい思い出になりました」と話した。。

 北海道新幹線開業の2016年から19年まで4年連続で来場者10万人以上を記録し、昨年も約5万6300人が来場した同イベント。主催者は昨年に引き続きマスク着用、食べ歩きをしないなど新型コロナウイルス感染対策への協力を呼びかけながら、クーポン付きスタンプラリー(5月31日まで)、新函館北斗駅発着の送迎プラン「桜定額タクシー」などを実施し、誘客を図る。同協会によると、4会場のサクラは28日に満開を迎えており、いずれも5月2日ごろまで満開の姿が楽しめそうだ。

提供 - 函館新聞社

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