五稜郭−木古内の列車運行3セク会社名、「道南いさりび鉄道」に
update 2014/12/25 10:22
北海道新幹線開業に伴い、江差線五稜郭駅−木古内駅(37・8`)の列車運行を引き継ぐ第三セクター「北海道道南地域並行在来線準備会社」(社長・荒川裕生道副知事)の会社名が24日、「道南いさりび鉄道」に決まった。1月1日に新たな社名に変更し、開業に向けて鉄道事業の申請などを行う。
同社が10月1日から11月23日まで会社名を公募。道内外から6207件が寄せられ、選考委員会(委員長・木村健一公立はこだて未来大教授)で審査した結果、21件の応募があった「道南いさりび鉄道」に決定した。24日の取締役会で正式に承認された。
同社によると、地域を表すワードの中で「いさりび」が多数あり、決め手の一つとなった。
21件の応募者の中から抽選で東京都の荻野大助さんを最優秀賞に選んだ。贈呈式は来年3月に予定している開業1年前イベントで行う。
荒川社長は「6000件を超える応募をいただき、皆さんの路線への思いや弊社への期待の現れだと思い、社員一同あらためて責任の重さとやりがいを感じている。開業に向けて魅力ある鉄道づくりにまい進する」とコメントした。
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