ふくしまっ子が道南入り

update 2014/12/24 10:16


 【七飯、森】福島県内の子どもたちを対象とした自然体験活動「ふくしまキッズ冬プログラム」に参加する子どもたちが23日、道南入りした。参加者は29日まで大沼ふるさとの森自然学校(町東大沼294、流山温泉)を拠点に、雪を使った冬ならではの道南を楽しむ。

 同プログラムは、2011年の東日本大震災で起こった、福島第一原発事故の影響を受けている子どもたちに、自然の中で思い切り楽しんでもらおうと企画。プロcは北海道のほか、福島県や神奈川県、石川県など6地域で開催する。

 「大沼プログラム」の参加者38人を乗せた列車は強風などの影響で遅れ、午後5時過ぎにJR函館駅に到着、初日の宿泊先となっているネイパル森へと移動した。子どもたちは思わぬアクシデントにも疲れを見せず、元気な顔で学生ボランティアと対面し、夕食を取りながら早速親睦を深めていた。

 福島市から参加した石川龍君(11)は「友達をたくさん作って、雪遊びがしたい。すごく楽しみ」と期待に胸を膨らませていた。改行 子どもたちは滞在期間中、屋外で雪遊びなどをして楽しむほか、26、27日には厚沢部町や江差町、八雲町などで一般家庭にホームステイする民泊体験や、合宿体験を行う。

提供 - 函館新聞社

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