地域住民 キャンドル作り…24日にローマへの道冬物語

update 2014/12/18 10:28


 【北斗】トラピスト修道院(三ツ石)へ通じる並木道に手作りのワックスキャンドルを並べ、幻想的な雰囲気を演出するイベント「ローマへの道冬物語」が、クリスマスイブの24日午後5時から開かれる。キャンドル作りなど地域住民が準備を進めている。

 2012年冬から開催し、ことしで3回目。道南各地の国道沿いなどにワックスキャンドルを並べる「シ—ニックdeナイト」の開幕イベントにもなっており、今回は前回よりも200個多い500個のキャンドルを並木道や国道沿いに並べる。

 今年は静寂を重視して昨年実施した花火は打ち上げないが、函館のハンドメイドアーティスト、sayuri(サユリ)さん提供のキャンドルを正門前に設置する計画。市で行っている並木道の石畳風舗装工事も開催前に完成する見通しだ。

 ワックスキャンドルの製作活動は6日に石別住民センターで行われ、町内会員や小・中学生ら約50人は約200個のキャンドルづくりに精を出した。

 シーニックdeナイト実行委代表、折谷久美子さんが指導。昨年のイベントで破損したキャンドルを細かく砕く班、液状のろうを牛乳パックの中に入れて型を作る班などグループごとに作業し、参加者はろうの入った牛乳パックを転がしたり、出来上がったキャンドルに電動ドリルで穴を開けたりした。

 実行委員長の山田淳一さん(49)は「地域の有志で作ったキャンドルが新しい石畳風の並木道を彩ってくれるはず。来場者の心に残る聖夜になるよう迎えたい」と話す。

 問い合わせは同事務局(石別中)рO138・75・3006。

提供 - 函館新聞社

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