いさり火 神秘的 津軽海峡でけあらし

update 2014/12/17 10:19


 津軽海峡の海面で15日深夜、蒸気霧「けあらし」が発生した。イカ釣り漁船の集魚灯の光が周囲を照らし、漆黒の海に白く揺らめく霧を浮かび上がらせ、神秘的な雰囲気となっていた。

 けあらしは、寒さが厳しくなった時、冷たい空気と暖かい海面の温度差で発生する。本道では真冬の風物詩とされるが、夜に閃光を受けて見られるのは函館ならでは。この日は光が屈折して漁船が浮かび上がるように見え、上空に鳥が飛び交う様子も見られた。

提供 - 函館新聞社

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