グリーンパティオ コスタリカ産コーヒー豆販売へ 青森の自家焙煎店と提携

update 2014/12/12 10:24


 イベント企画や福祉事業を手がけるグリーンパティオ(函館市海岸町、田中桜子代表)は、青森の自家焙煎コーヒー店、コーヒーカラーズと提携し、オリジナルブランドのコスタリカ産コーヒー豆の販売に乗り出す。来年1月中旬から青森駅横の商業施設「A—FACTORY(エイ・ファクトリー)」などで提供する予定で、田中さんは「コーヒーを通して青函交流につながれば」と意欲をみせている。

 コスタリカ産コーヒーの魅力にとりつかれた田中さんは、日本にもぜひ紹介したいという思いで、ことし社内にコーヒー事業部を創設。現地のコーヒー農園と独占業務契約を結んで生豆を直輸入し、すでに道内や本州の20社以上と取引している。11月には海岸町に「グリーンフォレストカフェ」をオープン。函館市五稜郭町の「夏井珈琲ブリュッケ」が焙煎したスペシャルティコーヒー(500円)やケーキなどを提供している。

 田中さんから生豆のサンプルを受け取り、焙煎したコーヒーカラーズのオーナー木村希士さんは「衝撃を受けた」と話す。オリジナルブランドの「コスタリカSakurako」は、フルーティな香りとほどよい酸味が特徴。スペシャルブレンド「桜咲く」と共に、7日に開かれた「クリスマスマーケット」(津軽海峡フェリー主催)で試飲販売を行い、来場者から好評を得た。A—FACTORY以外からも販売のオファーを受けていると話す田中さんは「青函の各種交流事業に貢献できれば幸い」と話している。

 グリーンフォレストカフェの営業時間は午前11時から午後8時まで。土曜は「英会話カフェ」としてネイティブの英語に触れる体験も行っている。日・月曜定休。問い合わせは同カフェ(TEL0138・41・1885)へ。

提供 - 函館新聞社

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