冬の星座 映像や影絵に 未来大手作りプラネタリウムで授業 中の沢小、読書会も

update 2014/12/12 10:23


 函館中の沢小学校(野橋知哉校長、児童378人)で11日、公立はこだて未来大(中島秀之学長)の学生が手作りしたプラネタリムを使った授業が開かれた。4年生児童たちは冬の星座について学んだ。

 同校は2014、15年度を「本を読み合い語り合う環境づくり」とし、読書活動の推進に取り組んでいる。その一環で、同大と連携した授業を初めて企画した。

 児童は映像や3D影絵を通して冬の星座やさそり座の神話などを学習。星座にまつわるクイズもあり、ギリシャ語でシリウスの意味について考えた。その後は、ボランティアによる読み聞かせや児童が本を紹介し合う「読書会」が行われた。

 4年の岡崎愛子さん(10)は「こんなにたくさんの星座があると思わなかった。プラネタリウムを見る機会がなかなかないので、貴重な体験ができ、とてもきれいだった」と話していた。

提供 - 函館新聞社

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