13日に函館初「サンタラン」
update 2014/12/6 10:21
サンタクロースの衣装を着てパレードし、病院などに入院中の子どもたちにプレゼントを贈るチャリティーイベント「函館サンタラン」(同実行委主催)が13日、函館で初開催される。実行委員長で道教育大函館校1年の小野寺聖(りょう)さん(19)は「活動の輪が広まることで、子どもたちや参加者、市民の笑顔が増えてくれたらうれしい」と参加を呼び掛けている。
サンタランは米国で発祥し、2009年に大阪で初開催。ことしは函館を含む道内6カ所で行われる。小野寺さんは昨年、父が実行委員長を務めた帯広のサンタランに参加しており、大学に進学後、函館でも開催したいと考えた。仲間づくりから始め、実行委員の9人で企業や団体に説明に出向き、多くの支援を受けられることになった。
当日は大門グリーンプラザから金森赤レンガ倉庫群までの約2`を40分かけてパレードする。参加費から衣装代などを除き、クリスマスプレゼントを購入し、市内の病院と児童養護施設の2カ所にプレゼントを贈る。
小野寺さんも中学2年のときに事故で入院し、ベッドの上で動けない経験をした。「入院している子どもたちにもクリスマスを楽しんでもらいたい。サンタランをもっと大きなイベントにして、北海道の冬をサンタでいっぱいにしたい」と話している。
サンタランは午後3〜同6時。参加費はサンタ衣装込みで一般2000円。学生1000円(中学生以下500円)。問い合わせは同会(HakodateSantarun@gmail.com)ヘ。
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