正月にくじらいかが 9日に特売
update 2014/12/4 10:17
「鯨(くじら)の日」に合わせ、函館水産物商業協同組合(佐藤止昭理事長)は9日、函館市内のスーパーや専門店約100店で、クジラベーコンと塩クジラの特売を行う。通常より2割安く提供し、同組合は「正月の食材としてぜひ利用を」と呼び掛けている。
道南では、正月に塩クジラを使った「くじら汁」を食べる習慣があり、クジラは食文化として定着している。同組合は毎年この時期に特売してファンも多い。 アイスランド産ナガスクジラのベーコン(1袋100c入り)、塩クジラ(同175c入り)で、どちらも1000円(税込み)。成尚(函館市昭和3)が製造、ベーコンは4200袋、塩クジラは1500袋を用意する。
南極海での調査捕鯨の中止を日本政府が命じられるなど、捕鯨環境は厳しくなっている。佐藤理事長(72)は「数量が減っており、来年以降はどうなるか分からないので、今年頑張って売りたい」と話す。問い合わせは同組合(TEL0138・22・5804)へ。
提供 - 函館新聞社
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