旧日本軍製の不発弾 水中爆破処理 鹿部
update 2014/12/3 10:13
【鹿部】海上自衛隊は2日午前11時15分ごろ、鹿部漁港沖400bの海底で発見された旧日本軍製の不発弾11個を水中爆破処理した。厚さ3・5_の鋼鉄製の箱に爆弾を集積して爆破した瞬間、同海域に高さ約30〜40bの土砂が混ざった水柱が立ち上り、海岸まで爆破音や地響きが響き渡った。
同日は水深12bの爆破地点から半径300bの海域を警戒区域に指定し、立ち入りを制限した。
しかべ間歇泉(かんけつせん)公園前に設置された現地対策本部(本部長・川村茂町長)では大勢の関係者が様子を見守った。川村本部長は「無事に終わって良かった。これで漁業者も一安心できたと思う」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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