スケトウ初水揚 乙部漁港
update 2014/12/2 10:24
【乙部】日本海・桧山沖のスケトウダラ延縄(はえなわ)漁が1日解禁となり、乙部漁港などに初水揚げされた。昨年初日を大幅に上回る漁獲で浜は活気づいた。
ひやま漁協本所によると初日は26隻の出漁で43d(昨年初日27d)の水揚げ。浜値の平均は1`200円ほど(同140円)だった。乙部漁港では11隻が夜明け前に出漁し、午前11時半ごろに帰港。岸壁では家族らが手際よく出荷作業をこなした。
桧山のスケトウダラは、一本釣りによる鮮度の良さに加え、魚体を海洋深層水で洗浄と氷漬けなど関係者の努力がブランドを支えている。また、チゲ鍋の高級食材として韓国などでも人気だ。東電福島第1原発事故に伴う風評被害対策で今季も独自の検査をするという。
漁は来年1月末までの見込み。
提供 - 函館新聞社
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