青森の魅力満喫、ツインシティ25周年イベント

update 2014/11/30 10:30


 函館市と青森市のツインシティ(双子都市)提携25周年を記念した、北海道新幹線開業PRイベント「らっせらー♪青森2DAYS」が29日、金森ホールで始まった。ミニねぶたの展示や物産販売、金魚ねぶたの製作体験などで、来場客が青森の魅力を満喫している。30日まで。

 青函ツインシティ提携25周年記念事業実行委の主催。新幹線開業でより近くなる青森の物産と観光を知ってもらおうと、同日始まった「はこだてクリスマスファンタジー」に合わせて開いた。

 会場にはJR青森駅前の観光施設「ねぶたの家ワ・ラッセ」で展示されている幅2・3b、高さ1・7bのミニねぶた「暫(しばらく」がお目見え。ねぶた師の立田健太さん(28)が、歌舞伎役者・市川海老蔵さんが見えを切るシーンにヒントを得た作品で、来場客は小さいながらも迫力ある作品に見入った。

 青森駅前の商業施設「A−FACTORY」もリンゴ飲料のシードルや、津軽塗りなどの物産品を販売したほか、金魚ねぶたとねぶた画の製作体験コーナーにも多くの来場客が参加し、にぎわっていた。

 市内大町の勝田あけみさん(55)は金魚ねぶた作りに挑戦し「ボンドを貼る面が細いのでとても難しかった。青森に行ったら必ず金魚ねぶたを見ていたので、作れて楽しかった」と笑顔を見せていた。

 30日も正午から午後8時まで。来場者先着1500人に青函コラボスイーツなどが当たる抽選券を配布するほか、ねぶた祭りを盛り上げる跳人(はねと)の体験ステージも行う。

提供 - 函館新聞社

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