美しい音色共演、函館音楽祭
update 2014/11/25 10:17
道内外からプロの音楽家や若手演奏者が集い繊細なハーモニーを奏でる「函館音楽祭記念オーケストラ演奏会」(実行委主催)が24日、市芸術ホールで開かれた。各地で活躍する音楽家たちの卓越した美しい演奏に、観客が酔いしれた。
函館音楽祭は毎年開催し、ことしで3回目。指揮は石郫真弥奈さん、コンサートミストレスは西川茉利奈さんが務め、地元の音楽愛好家を含めた約80人がステージに立った。
モーツァルト「オーボエ協奏曲ハ長調K・314」で幕開け。ソリストの若木麻有さんの軽やかな美しい音色が響きわたった。続くチャイコフスキー「組曲『くるみ割り人形』作品71a」では、行進曲、金平糖の精の踊り、ロシアの踊り、葦笛の踊り—など親しみやすい8曲が披露され、来場者を楽しませた。
メインプログラムのショスタコーヴィチ「交響曲第5番ニ短調作品47」では、迫力のオーケストラサウンドが会場を包み込み、終演後は盛大な拍手が送られていた。
提供 - 函館新聞社
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