函館八幡宮で新嘗祭
update 2014/11/24 10:35
勤労感謝の日の23日、函館市谷地頭町の函館八幡宮(中村憲由樹宮司代務者)では、五穀豊穣(ほうじょう)に感謝する「新嘗(にいなめ)祭」が開かれた。収穫された産物などを神殿に供えたほか、祝詞を捧げるなどした。
新嘗祭の歴史は古く、天皇が新穀を神にささげるとともに、自ら食して1年の収穫に感謝し来年の豊穣を願う。
奉賛会や敬神婦人会の氏子ら、約40人が足を運んだ。御神体をまつる本殿奥の扉を開け、氏子らが幣帛(へいはく)などを供えた。中村宮司代務者が祝詞奏上したほか、石崎地主海神社雅楽会による雅楽「浦安の舞」が奉奏された。最後は参加者が玉ぐしをささげ、1年の豊作に感謝を表していた。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。