美しい歌声 聖堂に響く・・・カトリック元町教会でコンサート
update 2014/11/23 10:18
函館市西部地区の伝統的建造物のひとつ函館カトリック元町教会を舞台にした「2014でんけんコンサート」が22日、同教会で開かれた。約230人の来場者が荘厳な聖堂に響き渡る歌声やバイオリンの演奏に酔いしれた。
市伝統建造物群保存会(小林敏夫会長)でつくる実行委の主催。函館の歴史的町並みを形成する建物の保存と活用に関心を寄せてもらう機会として、毎年地元の演奏家を交えて開いている。
コンサートは函館戸倉中学校1年の陶山義斗君によるバイオリンでスタート。「チャルダーシュ」(モンティ作曲)などを披露し、将来有望な若手奏者の力強い演奏に温かい拍手が送られた。声楽家の佐藤朋子さんはピアニスト畑中佳子さんの伴奏で、歌劇「オテロ」から「柳の歌」(ヴェルディ作曲)などを歌い上げ、聴衆を魅了した。
後半は、函館男声合唱団が登場。函館をテーマにした「きらめきの街へ」、聖歌「いつくしみ深き」などを披露。重厚なハーモニーを響かせた。
提供 - 函館新聞社
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