桧山振興局職員 新幹線ジオラマ制作

update 2014/11/15 10:31


 【江差】桧山振興局の職員は17日の「開業まで遅くても500日前」イベントで披露する、渡島半島と津軽半島を駆ける新幹線のジオラマ(縮尺10万分の1)を作った。特産の道南スギを土台に精巧なつくりで、今後各地の催事で活用される見通しだ。 ジオラマは縦2b×横1・2b×高さ65a。林務課と森林室の職員が5日間で仕上げた。

 発泡スチロールを切り抜いて半島と津軽海峡、奥尻島などを表現。立体的に見えるように色付けし、スギ材でつくったフェリーや駒ケ岳、森林の模型も用意した。青函トンネル部分には筒状の器を置き、ぐるりとめぐらせた遊具のレールを「新幹線」が走る。

 手軽に持ち運ぶために土台を分割できるように工夫した。13日に桧山振興局で就業体験をし、ジオラマに触れた江差高校2年の小林篤君(17)は「新幹線開業の実感が湧いてくる」と話していた。

 17日の開業前イベントは、桧山合同庁舎で午後1時半から、ジオラマ完成報告や焼酎「喜多里」とワインの新幹線ロゴマーク商品発表会などを行う。

提供 - 函館新聞社


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