道南2チームがETロボコン全国大会へ

update 2014/11/12 10:12


 公立はこだて未来大(中島秀之学長)の学生チーム「FUNrobo2」(鈴木秀明リーダー、4人)と道立函館高等技術専門学院(水野司学院長)指導員の浅理邦春さん(42)の個人チーム「もっと、とってきなさい。」が、ET(組み込みシステム技術)ロボコン2014チャンピオンシップ大会(19日・横浜市)に出場する。2チームは北海道地区代表として「ベストを尽くす」と意気込んでいる。

 組込みシステム技術協会(本部東京)の主催。今年で13回目で、道地区大会は10月12日に道情報大(江別市)で開かれた。FUNrobo2は、コース走行競技とモデル審査結果の総合で競う「デベロッパー部門」のプライマリークラス(6チーム出場)で総合優勝。浅理さんは企画審査結果と会場審査員評価の合計で競う「アーキテクト部門」(2チーム出場)で優勝を飾った。

 FUNrobo2は鈴木さん(22)=4年=のほか、京谷和明さん(22)=同=、諸原聖さん(20)=3年=、徳田那央さん(24)=大学院博士(前期)課程2年=。未来大としては今回で3年連続3回目の全国出場。決められたコースの走行タイムから、難所をクリアするともらえるボーナスタイムを差し引いたリザルトタイムの速さを競うもので、鈴木さんは「総合3位以内に入賞することが目標」ときっぱり。長崎健准教授の指導を受け、調整に余念がない。

 浅理さんは妻寿代さん(40)と組む。全国は2年ぶり3回目の出場。ロボットによるパフォーマンスを評価するもので、浅理さんはロボット2台を使い、エアホッケーを披露してすごさ≠印象付けた。本番に向けて自宅で練習しており「準備したものが、100%発揮できるように頑張りたい」と話す。

 道地区代表はほかに、デベロッパー部門のアドバンストクラスに札幌の企業チームが出場する。

提供 - 函館新聞社

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