学生が研究成果アピール HAKODATEアカデミックリンク

update 2014/11/9 10:15


 学生たちが日ごろの研究成果を市民にアピールする合同研究発表会「HAKODATEアカデミックリンク2014」が8日、市青年センターで開かれた。審査の結果、ポスター発表は北大の「チーム泡沫(ほうまつ)」、ステージ発表は函館高専の「Actor@函館高専」がそれぞれ1位に輝いた。

 函館市と市内の8高等教育機関でつくる「キャンパス・コンソーシアム函館」(会長・溝田春夫函館大学長)が2009年から毎年開催。今回は青森県弘前市の学園都市ひろさき高等教育機関コンソーシアム、青森公立大、地元高校4チーム(函大柏稜、遺愛女子、函館白百合、函館西)も特別参加した。

 9のポスター発表があり、「チーム泡沫」は泡で水をきれいにする研究、「Actor@函館高専」は科学に興味を持ってもらうための演劇の活動内容を発表した。

 また、北大の「函館マリンファクトリー」は未利用資源のホタテのミミ(外套膜)による脂質吸収の促進や、「ダルス」という海藻から血圧を下げたり、血糖値の上昇を防いだりする機能性について紹介。熊谷侑貴さん(4年)は「捨てられているものを、おいしく食べられ健康になる食材として提案したい」と話した。

 ステージ発表では、9チームが各15分間で成果を報告した。

提供 - 函館新聞社

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです