ななみつき7玉5万円 初競り
update 2014/11/8 10:25
蜜入りで甘みが強くジューシーな果汁が特徴の七飯産の高級リンゴ「ななみつき」の初競りが7日、函館市青果物地方卸売市場であり、きり化粧箱入り7玉5万円の高値が付いた。
初競りには、きり化粧箱(7、8、9玉)3ケース、段ボール化粧箱(8、9、10、11玉)34ケースの計37ケースが上場。きり化粧箱は8玉3万円、同9玉2万円で競り落とされ、丸井今井函館店、かね万むさしや本店(本町31)、道南ラルズの店頭に並んだ。
競りを見守った生産者の後藤英哉さん(43)=鳴川4=は「(高値は)ありがたいの一言。今年は風の影響で傷果が出るなどして苦労した。蜜入りも良く味は保証できる」と話した。
町果樹組合ななみつき部会(宮田宏之部会長、15戸)が品種「ぐんま名月」から選別し、品質にあった果実をななみつきとして販売。2007年から町内で栽培が始まり、実は黄色で少し赤みが差す。JA新はこだて七飯基幹支店によると、今年の出荷量は前年並みの3〜4dを見込む。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。