妖怪ウォッチ 函館でも人気
update 2014/11/8 10:25
幼児や小学生を中心に、ゲームやアニメが全国的に爆発的な支持を得ている「妖怪ウォッチ」が、函館でも大人気だ。関連グッズは品薄状態が続き、入荷があるたびに販売店では商品を買い求める客で長蛇の列が出来るなど、空前の妖怪ウォッチブームとなってている。
妖怪ウォッチは、2013年7月に、任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」のゲームソフトとして発売された。同年11月にコミック雑誌の掲載、今年1月にアニメ放送が開始され、一気に人気に火がついた。不思議な時計をもらったことから妖怪が見えるようになった主人公が、町の妖怪を倒し、仲間になってもらいながら町で起こるいろいろな問題に挑むというストーリー。
関連商品で人気を誇るのが、アニメで主人公が使用する腕時計を模した玩具「デラックス妖怪ウォッチ」と、ゲーム機などと組み合わせて遊ぶ「妖怪メダル」。函館市内で販売している店舗では、いずれも入荷未定となっている。
イトーヨーカドー函館店(美原1)では10月30日から今月3日にかけてグッズを日替わり販売したところ、購入に必要な抽選権を求めて5日間とも開店前から長い列ができたという。
特に2日は、56個提供される腕時計型グッズ「デラックス妖怪ウォッチタイプ零式」を求めて253人が集まった。購入権を得た本通中1年の玉井航君(13)と恩田智弘君(12)は「並んだかいがあった」とはしゃぎながら話していた。
同店の宮本政和催事担当マネージャーは「メダルはコレクション要素が高く、大人のほうが夢中になっているケースもある」と話す。
12月にはアニメの劇場公開も予定されており、宮本マネージャーは「しばらくこの勢いが続くのでは」としている。
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