共生社会の実現を 市身体障害者福祉大会
update 2014/11/3 10:20
第61回函館市身体障害者福祉大会(市身体障害者福祉団体連合会、市社会福祉協議会主催)が2日、市総合福祉センターで開かれた。全体会議では、市手話条例の制定など7つの要望を市に提出することを決めた。
佐藤秀臣大会長、奥野秀雄名誉大会長のあいさつの後、障害を克服し社会の一員として活躍、貢献した19人を表彰した。受賞者を代表して須田健一さんが「受賞は家族の理解と多くの人たちのおかげと感謝します。これを励みとし、一層仕事に努力します」と謝辞を述べた。
全体会議では共生社会の実現を目指す大会宣言、決議のほか、各団体から提出された要望7件を承認した。
「ふれあいの集い」と題し、視覚障害者とボランティアによるコーラスグループ「ひばりコーラス」が歌を披露。また、市地域交流まちづくりセンターの丸藤競センター長が「障害者がつくる、災害に強いまち」をテーマに講演した。
被表彰者は次の通り。
(敬称略)
▽函館市身体障害者等福祉功労者表彰=須田健一、齋藤泰子▽市社会福祉協議会会長表彰=小林貞子、杉野陽一、安保茂子、池田ちえ▽市身体障害者福祉団体連合会会長表彰=佐々木巌、小林義一、澤中隆志、千葉カネ子、清野典子、木村英昭、仲尾栄子、笹谷智子、佐直優喜子、齋藤真奈美、光銭久美子、平城幸子、五十嵐久美子
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