松前小島小学校、北斗上磯小と交流学習 合奏や合唱堂々発表

update 2014/10/30 10:11


 【松前、北斗】松前小島小学校(大橋栄寿校長、児童31人)が28日、交流学習の一環で、北斗上磯小学校(伊藤剛史校長、児童585人)の学習発表会(今月31日開催)の総練習に出演した。児童は大人数の前で合奏や合唱を堂々と披露した。

 小島小は、へき地教育を支援するみずほ教育福祉財団の本年度助成対象校に選ばれ、上磯小との交流学習を企画した。今回の出演に合わせて、小島小卒の著名人の作品をあしらった法被を新調。法被には、書家金子鴎亭さん(1906―2001年)直筆の校歌の歌詩や、漫画家のさとう輝さんがデザインした町の公式キャラクター「大漁くん」がプリントされている。

 児童は午前8時に学校を出発し、バスで2時間かけて上磯小に到着。ステージでは法被を着て自校の学習発表会で取り組んだ演目を披露した。「ソーラン節」と「恋するフォーチュンクッキー」を鍵盤ハーモニカや打楽器などで演奏したほか、「スマイルアゲイン」を合唱し、温かい拍手が送られた。上磯小の舞台発表も観賞した。

 児童会長で6年の田原雅さん(12)は「大人数の前での発表なので普段より声や音を大きく出すよう心掛けた。良い経験になった」と笑顔。大橋校長は「今回の経験を今後の学校生活に生かしてほしい」と期待を寄せていた。

提供 - 函館新聞社

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