イカナポリタンの会 10店舗に拡大
update 2014/10/26 10:20
函館名物のイカを使ったナポリタンスパゲティを新たなご当地グルメとして広めようと、今年4月に市内の飲食店5店舗で発足した「函館イカナポリタンの会」(池田洋二代表)に、10月から新たに5店舗が加盟して計10店舗になった。同会は「食を通じて地域活性化を」と意気込んでいる。
池田代表(52)を中心に、イカと道南で採れる食材を使ったメニューとして子どもからお年寄りまで親しまれているナポリタンスパゲティを選び、5店で同会を設立した。これまでの加盟店は洋食が中心だったが、今回は多彩なジャンルの店が参加した。
新加盟のてっぱん(本通2)は「焼きそばの麺を使って鉄板で仕上げる」、TAKEDA屋(富岡町2)は「ナポリタンのドリア風」、Utaya(昭和1)は「昔ながらの味付けにイカを丸ごと1匹使用」、夏井珈琲brucke(五稜郭町22)は「香草を効かせた大人のテイスト」、COCOLO(末広町14)は「そばつゆを隠し味にトマトベースのあんかけで和風」という内容。
池田代表は「半年がたち、お客や店同士の交流が生まれた。イカナポリタンをいろいろなイベントに出品し、多くの人に知ってもらいたい」と話す。
4月から提供しているナナパパ(富岡3)、カルドカルチョ(花園町22)、フルーリール(梁川町22)、月夜のうさぎ(戸倉町34)、リコリス(松風町20)の5店も、趣向を凝らしたイカナポリタンを提供し好評だ。
問い合わせはカルドカルチョ(TEL0138・54・3737)まで。
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