函館税関が海上取り締まり公開
update 2014/10/22 10:17
薬物及び銃器取締強化期間(1〜31日)の一環行事で、函館税関は21日、監視艇しらかみ(70d、角浩船長)による海上取り締まりを公開した。函館港内に係留している外国船などを注意深く監視した。
4月に同税関に配備された「しらかみ」は、全国の税関の中でも最新の監視艇。速度は34ノット(時速約60`)を誇るほか、高性能の監視カメラなどを備えて、道南と北東北3県を中心に取り締まりを行っている。
この日は、係留していた外国船3隻の陸揚げ作業や、不審船が航行していないかなどを、船内から双眼鏡とレーダーを使って確認した。田川正弘特別監視官は「薬物、銃器などの密輸に注意しながら日々監視を続けている。これから年末に向けて物流が多くなるので、警戒を強化していきたい」と話していた。
密輸や不審船などの情報提供は税関密輸ダイヤルTEL0120・461・961まで。
提供 - 函館新聞社
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