「最古」のピアノが聴衆魅了、大妻高で演奏会

update 2014/10/19 10:15


 函館大妻高校(池田延己校長)で18日、新校舎落成記念「大妻メモリアルピアノコンサート〜ピアノトリオの調べ」が開かれた。約80人の聴衆が美しいトリオの調べを堪能した。

 同校が所有する、日本最古とされる国産ピアノ「西川ピアノ」を使った演奏会で、今年で6回目。初回からピアノ奏者を務める高実希子さんをはじめ、札幌交響楽団のバイオリニスト石原ゆかりさん、副首席チェロ奏者猿渡輔さんが多彩な演奏を繰り広げた。

 優しげな旋律が特徴的なブラガの「天使のセレナーデ」で開幕。ピアノソロによるパッヘルベルの「カノン」では、西川ピアノの味わいある音色が会場を満たし、来場者は大きな拍手を送った。

 このほか、サン・サーンスの「白鳥」や、童謡「とおりゃんせ」などを、楽器や曲の解説を挟みながら披露した。昨年に続き足を運んだという上湯川町の主婦(51)は「柔らかいピアノの音色も素敵だったし、選曲も素晴らしかった。来年も聴きに来たい」と話していた。

提供 - 函館新聞社

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