大妻高が絶品うまいもん甲子園決勝大会に出場
update 2014/10/18 10:13
函館大妻高校(池田延己校長)の生徒が、31日〜11月2日にかけて東京で開かれる、「ご当地!絶品うまいもん甲子園」(全国食の甲子園協会主催)の決勝大会に出場する。17日には、シェフが調理研修を行う「ダイナミックチャレンジ」が同校で開かれ、生徒たちはシェフのアドバイスを受け、大会に向けて意気込みを新たにした。
「ご当地—」は、高校生が地元の食材を生かして考案したアイデアメニューを、プレゼンや調理を通して紹介し、ご当地ならではのメニューか、高校生らしさがあるか、などを総合的に審査し優秀校を決める。決勝大会には全国から地方予選を勝ち抜いた14校が出場し、自慢のメニューを披露する。
大妻高では、食物健康科3年の加我のぞみさん(18)、伊藤麗奈さん(18)、中谷優莉亜さん(18)が、北海道新幹線開業を見据え、木古内産のはこだて和牛を中心とした沿線地域の多彩な食材を使った「ビビンバDO〜NAN!?」を考案。食材の生産現場に足を運び、生産者とのかかわりを大切にしながら作り上げた料理だ。
ダイナミックチャレンジでは、JRタワーホテル日航札幌の中国料理の有城伸一シェフ(47)が指導にあたった。有城シェフはビビンバについて「完成度は非常に高い」と絶賛。さらに魅力的な料理にするため、野菜の切り方や下ごしらえの方法、盛り付けの工夫などをアドバイスした。
伊藤さんは「今日教えていただいたことをしっかり生かし、生産者の人たちの思いに応えられるよう努力したい」、中谷さんも「私たちにとって最後の大会なので、優勝を目指すのはもちろん、楽しんできたい」と意気込み十分。リーダーを務める加我さんは「盛り付けで料理の印象が大きく変わることを実感。道南の良さを広くアピールできるよう、頑張ってきたい」と話していた。
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