新函館北斗駅 姿現す
update 2014/10/8 10:25
【北斗】2016年3月の北海道新幹線開業まで1年半を切った。北斗市市渡に建設中の新函館北斗駅は外観がほぼ完成し、駅前周辺の整備も終盤を迎えている。
駅舎は鉄道・運輸機構が昨年6月に着工。鉄骨3階建て延べ5350平方bの橋上式駅。ポプラ並木をイメージした柱などを使用しているのが特徴の一つで、ガラス張りの壁から目にすることができる。ホームや市で管理、運営する付帯施設(駅ビル)など内部の工事が進められている。同機構は「今のところ順調に推移している」とし、来年6月に完成する予定。
11、12の両日、駅前でみなみ北海道地産地食フェアin北斗2014(実行委主催)や北海道運輸局主催の駅施設見学会(11日のみ、募集終了)が行われる。
駅舎と合わせて、市が建設する立体駐車場の工事も進められ、本体部分が完成。立体駐車場は鉄骨造り2階建てで、屋上にも駐車スペースを設ける3層構造。約580台を収容する。
駅南側の土地区画整理事業(13・5f)も、本年度中には全体の9割が造成を終える見通し。8月上旬から駅前広場(約9000平方b)工事を始め、ロータリーやバス乗り場の整備を進める。15年度には、約4000平方bの公園の建設にも着手する。
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